選択理論心理学



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選択理論とは何ですか?
*キーワード* 【ウィリアム・グラッサー】【コントロールシステム】
■回答■
選択理論心理学とは、アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士が提唱した《コントロールシステムとしての脳の働き》を心理学的に説明した理論で、リアリティセラピーの基礎理論です。
人間の身体には、生体の基準となる状態を保つための調整機能【コントロールシステム】(生理学的には、恒常性保持機能と呼ばれている)が備わっています。例えば体温が上昇すると発汗によって体温を正常な状態まで下げるというようようなものです。そして同様に、心理的にもこのような【コントロールシステム】が存在すると考えられます。
選択理論は、このコントロールシステムの法則に従い《人の行動と目的の関係》を心理学的に説明したものです。選択理論では、行動の善し悪しは別として、人は願っている目的を得るために、最善の行動を選択することで現実と願望とのギャップを埋めようしていることを説明しています。

*参考図書*
『グラッサー博士の選択理論』
「本書は、人生の成功のためには、良い人間関係がどんなに重要であるかを示している。本書で私は次のように述べている。仮に私たちが病気でなく、貧乏でもなく、ひどく老齢化もしていなければ、私たちを取り巻く主要な問題ーー暴力、犯罪、幼児虐待、配偶者虐待、アルコール・薬物依存、早すぎるセックス、愛のないセックスの増加ーーは不満足な人間関係に起因している。本書全体は、なぜそうなったかを説明するとともに、お互いがより良い人間関係を持つためにどうしたらよいかを述べている。」ーーー本書“はじめに”より


選択理論の特徴は?
*キーワード* 【外的コントロール】【内的コントロール】
■回答■
グラッサー博士は、一般的に使われている心理学を【外的コントロール心理学】と【内的コントロール心理学】に分類しています。

【外的コントロール心理学】は、次のような信念体系を持っています。
  ・人は外側から動機付けられる
  ・人をコントロールすることが出来る
  ・自分も人によってコントロールされる

【内的コントロール心理学】は、次のような信念体系を持っています。
  ・人は内側から動機付けられる
  ・人をコントロールすることはできない
  ・人は自らの選択によって行動する

選択理論心理学は、内的コントロールに属する心理学です。
グラッサー博士は、日常生活で起こる様々な問題や症状は、外的コントロール心理学が用いられていることで生じていることを指摘しており、内的コントロール(選択理論)への移行の必要性を述べています。

*参考図書*
■↓親子関係における選択理論の適用について
『ハッピーティーンエイジャー 〜10代の子どもをもつ家族が奇跡を起こす法』


■↓夫婦関係(男女間)における選択理論の適用について
『結婚の謎(ミステリー)』


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